2017年8月12日土曜日

クラスメイトの悲痛な叫び

既に第2セメスターが始まって1週間以上経った7月31日の午後、南ア出身のクラスメイトの一人が、次のメールをANU Crawford School のプログラムコーディネイターに送りました。同じような境遇の人がいると思ったのか、クラスメイト全員をCCに入れていたので僕も知ることになりました。


Dear *AL,

I met you during the break. Please may you kindly assist me, I would like to request credits  as I have a background in economics. In addition, kindly be informed that I failed a subject (IDEC 8029) but I need to finish my course in the pre-requisite time and would like to avoid an extension or alternatively prepare in advance for the workload.

Regards
*SH


訳すると、次のような感じになるかと思います。


親愛なる*AL、

私、あなたに会いましたよね、休暇中に。優しくサポートしてくれてもいいんじゃないですか? 私には経済学のバックグラウンドがあるので、*この大学院での履修単位としてリクエストしたいです。それに、IDEC 8029(*不完全競争理論)の単位を落としたことをご丁寧に連絡くださったけれども、私は予定どおりの時期にコースを終了しなくちゃならないんです。時期延長は避けたいですし、そのために必要ならば、勉強負荷の増加に前以て備えたいです。

よろしくお願いします。
*SH


このメールをどのように捉えるかは意見の割れるところかもしれません。しかし、経済学のバックグラウンドがあっても単位を落とすほどテストが難しいと言うことは理解していただけるのではないかと思います。この女性は、南アでは相当に優秀な成績だったと想像します。ANU Crawford School では、生徒も大学院の先生・職員も大変です。

(* ... 僕が原文に変更を加えています。)

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