独立記念日 独立直前の支配国
インドネシア 1945年8月17日 オランダ
カンボジア 1953年11月9日 フランス
シンガポール 1965年8月9日 マレーシア
タイ − (植民地化されず)
フィリピン 1898年6月12日 スペイン
ブルネイ 1984年2月23日 イギリス
ベトナム 1945年9月2日 日本
マレーシア 1957年8月31日 イギリス
ミャンマー 1948年1月4日 イギリス
ラオス 1953年10月22日 フランス
(ASEAN10か国50音順)
このように並べてみると、インドネシアとベトナムの2か国の独立記念日が直接的に日本の終戦記念日の直後であることがわかります。タイとフィリピンの独立は第二次世界大戦とは無関係です。それ以外の国は第二次世界大戦が終わって数年から数十年経ってからの独立となります。
日本の終戦記念日の直後に東南アジア諸国の独立記念日が多くあるのではないか?という僕の仮説はやや外れたことになります。もちろん、この結果によって、日本の第二次世界大戦での侵略行為を正当化しようとするものでは全くありません。逆に、かろうじて植民地化を免れたタイや少し意味合いの異なりそうなシンガポールを含めて、すべての東南アジア諸国が欧米や日本による植民地化という屈辱的な目に合っていることの意味を改めて考えさせられます。
東南アジア諸国からのクラスメイトは総じて日本に友好的な感じがしますが、まだ本音トークはしたことがありません。機会があれば、独立や第二次世界大戦の話を聞いてみたいと思います。
ASEAN旗
Source) Google |
シンガポールという国
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