開発援助機関に勤め始めてから、あっという間に2か月半が経った。開発援助機関の担当官として国際協力を実行するに当たり、仮説というものは大事だが、同時に、担当官は仮説を進化し続けなければならないと思う。
国際協力を行ううえで仮説は重要だ。例えば、技術的な協力だけで良いのか。技術協力とともに専門家を派遣して行政への支援を行うべきか。いずれの選択肢を選ぶにせよ、プロジェクトの担当官は仮説を持って任務を遂行しなければならない。
しかし、一つの仮説に固執してしまってはならない。昨日まで技術協力だけでよかったかもしれないが、今日からは行政への支援を行わなければならないということもあるだろう。担当官はプロジェクトを進めながら、自分の仮説に疑問を抱き、改善し続けなければならない。
我々担当官は、国際協力の行政官であって、理論を生み出す研究者ではない。一つのプロジェクトでさえ仮説は変わるのだから、異なる国、異なる時代によって、国際協力の手法は変わると考えるべきだろう。同じ手は二度と使えないと想定しておくべきだ。自戒を込めて。
|
Source) Google Images |
オーストラリアの大学院を修了後、さらに2年間豪州に滞在するための「サブクラス485」、いわゆる「卒業ビザ」を昨日取得することができました。
私の仕事は豪州外なのですが、妻がブリスベンで私の配偶者ビザにて働いているため、豪州滞在ビザを維持することにしました。
申請したのは1月13日なので、取得まで3か月以上かかったことになります。この間の出入国はブリッジングビザで行いました。
このビザを取得するために、エージェントにお金を払う人もいるようですが、私は全て自分で行いました。
もしこのビザの取得に関して不明点等ある方はお尋ねください。エージェントを使おうが、私に尋ねようが、自己責任ではありますが…
|
Source) Google Images |