2016年11月18日金曜日

IELTS

こんにちは。アラフォーのRyoです。2017年1月からオーストラリアの首都キャンベラにあるANU (オーストラリア国立大学) で国際開発経済学を学ぶ予定にしています。今日はIELTS (アイエルツ)についてコメントしたいと思います。IELTSは国際的な言語テストで、非英語圏の人達はオーストラリアで学ぶためにこのテストを受けなければいけません。 

IELTSは難しいテストですが、TOEFLより簡単で、学生にとってより有用だと僕は思っています。その理由の一つに、IELTSのスピーキング試験での実際の試験官とのインタビューがあります。TOEFLではコンピュータに向かって一人で話さなくてはなりません。僕はTOEFLを受けたときに、自分がマシンになったような気がして二度と受けたくないと思いました。また、IELTSのライティング試験はTOEFLよりよりアカデミックです。パートIではグラフや表を分析し、パートⅡでは非常に基本的なアカデミックエッセイを書く必要があります。このライティングの経験は大学の実際の授業において役立つはずです


ANUのIELTS要求水準は、総合で6.5、全科目で最低6.0を取ることでした。僕は2015年1月に初めてIELTSを受験しましたが、そのときのスコアは、リーディング:8.0、リスニング:5.5、ライティング:5,5、スピーキング:5.0、総合:6.0でした。その後しばらく悪戦苦闘が続いて、要求水準をクリアしたのは12月、そのときのスコアは、リーディング:7.0、リスニング:6.5、ライティング:6.5、スピーキング:6.0、総合:6.5でした。僕はその後も受験を継続し、最終的に2016年5月にリーディング: 7.5、リスニング:7.0、ライティング:7.5、スピーキング:6.0、総合:7.0のスコアを取ることができました。7月にCV (履歴書) などの他の書類とともにANUに出願し、8月にANUの合格通知をもらうことができました。


オーストラリア留学を考えている人は、IELTSの準備に少なくとも1年を要すると考えておいた方がよいかもしれません。僕は受験中に仕事をしていたため、要求スコアに到達するまでの間、精神的なストレスを感じていました。まあ、IELTSの経験、特にライティングスキルは、学生生活でも活きるだろうと思います。いきなりハードルの高い話題になりましたが、「アラフォー脱サラ人生そんなに甘くない」、決意と準備が必要です。


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