今までキャンベラにはなくブリスベンにあるお店をご紹介することが多かったので、その逆がないか考えてみました。ありました、無印良品です。ブリスベンに無印ストアはない一方、今年8月に無印ストアがキャンベラセンター内にオープンしています。
なぜ、無印良品がブリスベンになくキャンベラに先にできたのか、理由はわかりません。通常のマーケティング戦略に基づけば、人口が多く人口成長率も高いブリスベンへの出店が先になりそうな気がします。キャンベラは人口も少ないし人口成長率も低いと思います。
ただ、無印良品はキャンベラセンターの中のブティックコーナーに出店しているんですよね。ユニクロより高級路線だと思います。キャンベラへの出店が通常のマーケティング戦略というより高級ブランド戦略に基づくものだとすれば、なるほど、と合点がゆきます。
僕は無印良品でソックス2足を買った経験しかありませんが、品質が良く、価格も高過ぎはしないと思います。無印のソックス1足5.95豪ドル、ユニクロは1足5豪ドル程度なので、無印が約1−2割高い。僕には生地の分厚さが気持ちいいですし、何より生地が強いように思います。
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ブリスベンにはなく、キャンベラにある無印良品ストア。高級ブランド戦略?に基づいて、同じ日本ブランドのユニクロと競争または補完し合う形で、オーストラリア全土に店舗展開してくれると、オーストラリア人だけでなく、在豪日本人にとっても大変ありがたいです。
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日本語の文章への飢餓感があり、キンドルで日本語の本をいろいろと読み始めています。むかし友人が勧めてくれた「老子」を蜂屋邦夫氏訳で、「孔子」の論語を金谷治氏訳で読みました。レビューを参考にしましたがどちらも岩波文庫です。
孔子を読んだというのは正確ではなく、途中でギブアップしました。論理展開が理解できないのです。なぜ、仁(愛情)や礼(礼儀)が大事なのか?はっきりしない。孔子やその弟子が発した言葉だから重要だと思わされているようでなりません。
一方、老子はスッキリと読了しました。天地を創造した道が廃れたから、仁義が説かれるようになった。知恵が働くから虚偽が行われ、家族が不和だから孝行が重要視され、国家が混乱してから忠臣が現れた。老子は仁や礼は二義的なものだと言います。
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特に、老子が知恵に信頼を寄せることを嫌っている点が興味深いです。君主が知識のある者を登用するから過度の競争が生まれる。知識は国を治める重要な要素ではない。老子は競争的社会よりも、自給自足型社会を勧めているようです。
また、老子はテクノロジーについても否定的です。僕が大学院で学んだことに経済成長の源泉の一つは技術進歩ということがありますが、僕も行き過ぎた技術進歩に懐疑的です。テクノロジーは生活を便利にしますけれども、人々を幸せにするのでしょうか?
老子曰く、優れた士は、掴みどころがなく、何事にも通じており、人の深さは計り知れない。僕の解釈では、名君や聖人というものは民衆に統治されているという実感をもたせず、のびのびと安心して暮らせるような環境を調える人物達だということです。
孔子は形式ばかりを気にしているように思えますが、老子は幸せな社会とは何かという本質を突いているように思います。上善如水。日本酒ではありませんよ。水のように低い姿勢で柔らかく生きることが重要だという老子の教えに惹かれています。
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Gong Cha という Chatime によく似たアイスティー店がブリスベンにはあります。(残念ながらキャンベラにはありません。) Chatime よりやや高級路線で、価格に見合ったクオリティを提供しているように思います。
出店場所はブリスベンに複数あるようですが、僕が知っているのはシティの2か所とインドアペリーのショッピングモールの中の Gong Cha です。シティには1か所しかなかったんですけど、売れているのでしょう、店舗数が増えました。
価格は Chatime より約1割高めです。僕は Black Tea と Pearls (タピオカ) の組合せをよく飲むのですが、ブリスベンの Gong Cha は6.10豪ドル、Chatime だと5.60豪ドルだったと思います。(ちなみにキャンベラの Chatime では6.25豪ドル。)
味は Gong Cha の方が Chatime より洗練されていると感じています。Chatime の Black Tea は少し苦いのですが、 Gong Cha のは本当に美味しい。タピオカも Chatime のは少しくっつく感じがしますが、 Gong Cha のはコロコロしている。
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ブリスベンでは Chatime より Gong Cha の方が一般的に人気があるように思います。僕も Gong Cha をよく飲みます。キャンベラでは選択の余地はありませんが、ブリスベンにお越しの際はぜひ Gong Cha をお試しください。
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豪州の大学院を検討中の方には、1年の課程を選ぶか、それとも2年の課程を選ぶか、迷う方もおられるかもしれません。一概にどちらが良いとは言えませんが、もし財布が許すならば、年齢に関係なく2年がベターだと思います。
1年制修士課程の最大のメリットは、学費の節約でしょう。学費は生活費を除いて年間4万豪ドルくらいしますから、1年と2年では財布への負担が大きく異なります。奨学金がなく大学学部時代に経済学を専攻した人の多くが1年制を選択しています。
もう一つのメリットは、短期間で学位を取得できることです。タイムイズマネー。1年で修士号を取得できて次のステップに移行できるのは魅力的かもしれません。特に修士号を取得後、博士号の取得も考えている人には大きなメリットでしょう。
一方、2年制修士課程の第一のメリットは、教授陣に自分の存在を認知してもらえることだと思います。自分の好きな教授にアプローチできますし、その先生の下でリサーチも可能です。先生との卒業後の関係維持とプチ博士課程経験の両方が可能です。
また、2年制の方が英語力の向上には良いでしょう。やはり1年で英語力を飛躍的に上げるのは難しい。日本人だけでなく、ノンネイティブスピーカーはみんな苦労しています。僕の場合は2年でも足りないなぁと感じています。
さらに豪州の場合、大学院に2年間行くと、ビザを追加で2年間取得することが可能となります。サブクラス485と呼ばれるビザです。僕のように卒業後も外国で暮らすことを考えている人には都合の良い制度ですね。
総合的に考えると、1年で修士課程を終え博士課程に進む「飛び級」ケースを除き、2年課程をお勧めします。日本人に限らず20代の若い留学生が忘れがちなのが、教授陣との交流です。1年でも2年でも卒業後も連絡を取れる先生を1人は持ちたいですね。
ブリスベンの中華街に「Fat Dumpling」という美味しい中華レストランがあります。普通の中華料理もありますが、ダンプリンがメインのレストランです。3−4回行ったことがあり、特に春巻と小籠包がお勧めです。
カリカリの春巻はお店で毎朝下拵えしているとのことです。豚肉入り、エビ入り、野菜のみのどの春巻も美味しいです。ベトナム風タレもよし、シンプルな醤油もよし。揚げる油も新鮮なのでしょう、後味もスッキリしています。
プリプリの小籠包も捨て難いです。黒酢と醤油をつけていただきましょう。お店からスプーンをもらって、スプーンの上で小籠包の中のスープが逃げないようにして食べるのもよいかもしれませんね。
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予算は二人で一杯ずつのお酒を含めて70−80豪ドル程度でしょうか。ダンプリンをメインにすることで他のレストランに比べて費用を抑えることができるのは嬉しいです。日本で出店しても人気の出るお店ではないかなと思っています。
お店のテーブルが小さいのが少し残念なのですが、お客さんはアジア系だけでなく、ウェスタンオーストラリア人も多く来店しているようです。次回は、水餃子と焼餃子の食べ比べに挑戦したいなぁと考えています。
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キャンベラにはいくつか博物館があります。その中でも特に訪れるべき場所として、オーストラリア戦争記念館をニュージーランドからの友人が勧めてくれました。二年間の大学院生活を終え、11月22日に記念館を訪れることができました。
記念館の入館料は無料で、展示物は大きく第一次世界大戦と第二次世界大戦のコーナーに分かれています。僕は第一次大戦コーナーを足早に観て、第二次大戦の日本軍についての展示と記述を重点的に観ました。
日本軍がオーストラリア大陸を攻撃していたことを僕は知りませんでした。ダーウィンという豪州北部の都市を爆撃していたんですね。パプアニューギニア等の南太平洋諸国への攻撃も含め、日本軍の攻撃範囲の広さには驚きます。
オーストラリアにとって、ヨーロッパにおけるナチスドイツよりも太平洋における日本軍の方が直接的脅威だったと思うのですが、記念館の展示と記述は非常に客観的なものになっているように思いました。
日本軍の残虐行為よりナチスの大虐殺が取り上げられています。また、日本への原爆投下には議論の余地があると言及しています。原爆は日本の多くの一般市民を犠牲にした一方、原爆がなければ太平洋諸国のさらに多くの一般市民が犠牲になったかもしれないと。
オーストラリア戦争記念館
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日本を含めた北半球のアジアの大国はオーストラリアの国家安全保障上の潜在的脅威なのだなぁと感じました。また、豪州が東南アジアや南太平洋の国々の発展に協力する理由の一つは豪州の国防に資するからだなぁとも感じました。
キャンベラに行くことがあれば、この記念館をぜひ訪れてみてください。
今朝、第4セメスターの成績が発表され、僕の二年間の最終成績が確定しました。第4セメスターは3HDと1Dで、4セメスター累計では12HDと4D、GPAは豪州基準で6.75、米国基準で3.83となりました。僕はこの結果に満足しています。
日本の大学院を卒業した方には、この成績の意味をあまりわかってもらえないかもしれませんが、欧米の大学院で学ばれた方には理解していただけると思います。おそらくインターナショナルスチューデントとしては最高レベルの成績でしょう。
実は僕は日本でも修士号を持っています。日本と豪州のGPAはあまり変わらないのですが、豪州での修士号を取得するために費やした時間と気力は日本の数十倍以上です。米国を含めて、約8000時間を経済学の学習に注ぎ込みました。
周りを見渡しても、日本で落第はほとんどないのですが、豪州では少なからず落第や自主退学の同級生がいます。また、かなり努力している学生でも、HDを取るのは本当に難しい。手応えがあってもHDかDかは成績発表までわかりません。
あとは卒業を待つのみですが、僕は卒業式に出席する予定はありません。キャンベラのアパートを引き払いましたので、卒業式のために飛行機代とホテル代を自己負担するのはお金と時間の無駄と考えています。
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修士論文のスーパーバイザーにお礼のメールを送り、僕のANUでの二年間は終わりです。特に自分の力が外国でどの程度通用するのかを知るのに良い期間でした。当たり前かもしれませんが、日本のビジネスパーソンは世界に通用します。
これからが僕の第二の人生のスタートです。錆びついた身体の手入れをしながら、どのように貧困問題にアプローチするか考え続けたいと思います。
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豪州で初めて歯医者に行きました。数週間前から違和感があり、26日にキャンベラから妻の住むブリスベンに移動していた際、歯の痛みと頭痛を感じたので、妻のオーストラリア人の知人に歯医者を多数紹介してもらい、そのうちの一つに決めました。
ブリスベンの Taringa にある小さな歯医者なのですが、紹介してくれた人がハイクオリティだと言っていたのと、PNG(パプアニューギニア)で三年間の勤務経験があるということを知り、おそらくアジア人の私にも全力を尽くしてくれるだろうと考えました。
結果からいうと、非常に優しく腕の良い先生でした。歯の状況は少し複雑で、問題の親不知の手前の歯がなく、その手前の手前の歯とブリッジをしていたのですが、ブリッジを手前の歯側で切断し、虫歯になっていた親不知を抜きました。
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施術時間は30–40分間で、金額は357豪ドル。学生保険にも念のため確認しましたが、やはり歯科医療は適用外でした。親不知は高額だとウェブ情報を入手していましたが、思った以上ではなかったので安心しました。何より腕が確かだったのがよかったです。
治療は1回で終了。次は親不知の手前にインプラントを考えています。昨日の歯科医は専門外と正直に言い、インプラント専門医を紹介してくれるとのことです。インプラントは日本でも保険外なので腕が確かならば高額は仕方ないなと思っています。
豪州メインで生活している以上、こちらの医療制度にも慣れなければ仕方ありません。
修士論文の提出期限が明日となり、ANU Crawford School での学生生活の終わりが見えてきました。いろいろなことを考えた二年間でした。今日は最近実感し始めた「自分の敵」について書き記しておきたいと思います。
自分の敵は自分の外にいるものだと考え、思い、感じてしまいます。他人という意味でなくても、睡眠欲・食欲・性欲に代表される本能欲も含めて自分の外側にあると感じがちなんです。留学生は一人で部屋で勉強することが多いですから、これら欲望さえ外部からの誘惑と捉えます。
しかしながら、本当の自分の敵は、恐怖感と取越苦労の二つだと思うんですよ。中村天風という先達も指摘しています。ああ寝すぎた、ああ食べすぎた、ひとりぼっちだ、授業が難しくて怖い、試験に不合格だったらどうしよう、などなど。自分の心の中に自分で生んでるんです。
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日本人が日本で暮らしていると、あまり気づかないですね。恐怖感も取越苦労もすぐに簡単に取り除くことができると思うのです。恐怖を感じたことを誰かに話せば安心させてくれますし、取越苦労に対しても確認するという手立てが何かしらあると思います。
外国で暮らしていると、この恐怖感と取越苦労に押し潰されそうになります。言語の問題もありますし、サービスに時間がかかるということもあります。うわあ失敗したぁ、と自分で自分を責めたり、こうなったらどうしよう?という妄想に近いネガティブな想像をしてしまう。
恐怖感と取越苦労。敵の正体はだいぶハッキリとしてきました。笑ってやり過ごすか、ふいといなすしかないと思います。どんなことにも執着しないことかなぁ。言葉にすると簡単ですが実際には難しい。仕事がないときも、病気になったときも同じではないかな?と思っています。
あと一日がんばろう。
朗報です。インターンシップ先の大学付属シンクタンクから、アソシエイトとして認定されました。2018年1月から7月までインターンとして、8月以降はアソシエイトとしてこのシンクタンクと関わり続けることになります。
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残念ながら給料はありませんが、今後もシンクタンクのブログ等を通じて自分の意見を発表することができます。何より卒業後もシンクタンクのディレクターやスーパーバイザーとの関係を継続できるのが嬉しいです。
8月18日の夜にアソシエイト就任を打診し、本日21日、アソシエイト任命の快諾をもらうことができました。近日中にシンクタンクのウェブサイトに僕のプロフィールが掲載される予定です。
国際協力の世界での実績も英語力も不十分だとは思うのですが、ディレクターやスーパーバイザーと一緒に海外(フィジー)の国際会議に行けたことがアソシエイトになることができた最大の要因かもしれません。
なんでもチャレンジしてみることだなあ、と感じています。
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