オーストラリア国立大学(ANU)は国際性豊かです。Times Higher Education 2017 では、国際性で世界第7位にランキングされました。<https://www.timeshighereducation.com/features/worlds-most-international-universities-2017#> 学生だけでなく、教授や講師、スタッフも世界中から集まって来ています。大学がインターナショナルであることのメリットは、様々な国の視点で議論できることや多様な英語に触れることなどを通じて、新たな気付きやアイデアが出易いことだろうと思います。
ANU Crawford Schoolには、経済系・政治系・環境系の三つの専攻分野があります。僕は経済系ですが、2017年の第1セメスターに入学した同期の出身国を列挙してみます。同期は22か国68名です。
1. China: 24
2. Indonesia: 10
3. India: 5
4. Papua New Guinea: 4
4. Sri Lanka: 4
6. Australia: 3
7. Bhutan: 2
7. Philippines: 2
9. Cambodia, Fiji, Japan, Kiribati, Myanmar, New Zealand, Nigeria, Oman, Pakistan, Paraguay, South Africa, South Korea, UK, Zambia: 1 person for each country
先進国と途上国、奨学金受給組と自腹組などにグルーピングできるのですが、先進国出身だから優秀だとか、そういうのはあまり感じないですね。特に中国とインドからの学生は途上国出身ですけれども、奨学金をもらっていないので、良い成績を取ることに本気です。インドネシア、フィリピンは政府から来ている人が多く全般的に優秀です。
残念ながら、2017年第1セメスター同期だけでなく、Crawford School全体を見渡しても、日本人学生は僕だけです。事務スタッフに日本人が一人いると聞いたのですが、まだ会ったことがありません。世界人口70億人のうち、日本人は1.2億人。2%弱ですね。マイノリティーであることを実感しつつ、偏った人たちとばかり付き合うのではなく、様々な国籍の人たちと付き合うように努めています。
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