2017年6月18日日曜日

数年ぶりの徹夜

ANUでの第1セメスターは、5月26日(金)まで通常どおりの講義(レクチャー)、チュートリアル、コンサルテーションがあって、6月1日(木)から17日(土)までの2週間強が最終テスト期間でした。最終テストは、1日(木)にミクロ経済学(不完全競争理論)、6日(火)にミクロ経済学(完全競争理論)、7日(水)に経済数学、8日(木)に開発経済学理論がありました。6〜8日の三連チャンはきつかったです。どうしても時間が足りなくて、7〜8日にかけて数年ぶりに徹夜することになってしまいました。

徹夜の原因は、5月26日から6月上旬の4科目のファイナルまでの準備時間が足りないことです。各科目とも、12週間分のレクチャー、チュートリアルと過去問の範囲をファイナルのために勉強します。前倒し気味に準備をしていたつもりではあったのですが、最終日の開発経済学理論の準備が足りなくなってしまいました。南アフリカからの友人はファイナルの予定変更を大学院側に申し入れしていました。3日連続は無茶だと。残念ながら大学院側は考慮してくれませんでした。

徹夜は20代に仕事を始めて3年間くらいはよくありましたけれども、当時の勤務先に労働基準局がガサ入れしてからは、勤務先の労働時間管理が厳しくなって、残業したくてもできないような状況になりました。3年前くらいだと思うのですが、当時の勤務先で、〆切にどうしても間に合わないということで、金曜日の朝9時から土曜日の昼1時まで働き続けました。徹夜はそれ以来数年ぶりです。

今回の徹夜の効果は、まだ結果が発表されていないのでなんとも言えませんが、ファイナルの手応えはありました。正直なところ、徹夜をしてもまだ勉強が足りないなぁと感じていたので、その割にはよくできたと思います。開発経済学理論は分厚いテキスト丸ごと一冊を12週間で読破・理解するという、ちょっと無理を要求する科目でした。

アラフォーですし、徹夜による身体への影響を心配してくださる方もいるかもしれませんが、普段よく寝ていましたので、一晩限りの徹夜によってフラフラになるようなことはなかったです。一晩くらいならまだなんとか耐えられるなという実感を持ちました。適切なタイムマネジメントによって徹夜なんてしないで済むのが一番ですけれども。

留学のストレスマネジメントの方法として、食事・運動・睡眠の三つを挙げる医師や医療機関が多いです。僕は食事と睡眠の二つは不足しないように心掛けています。インドからの友人は残り3週間のタイミングで、睡眠を削る、と言いましたけれども、僕はそれは真似できないなぁと話していました。

この冬休みの間、第1セメスターの運動不足でちょっと太ってしまった体を引き締めるべく、エクササイズと食事の節制に最善を尽くそうと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿